ボストンでの留学日記


by appa_boston
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「世界がもし・・・

100人の村だったら」のテレビ放送を今日見ました。今回で5回目となるこの番組。いつも、うーんと考えさせられてしまう。世界中の子供をドキュメントで追いかけている番組。今回は、エチオピアで金の採取をしている9歳の男の子、10歳で軍隊の訓練を受けているロシアの男の子、そして、12歳でごみの山をあさり売れるごみを探すフィリピンの女の子の話でした。このフィリピンの女の子は、2年前に放送された際にも紹介された女の子で、前回よりちょぴり大人っぽくなっていました。

みんな、貧しい家族を支えるため、小さいうちから働いて、おなかがすいても、仕事がきつくても、文句一つ言わず働いている。「ボクが働かないとお母さんにお金を渡せないから。」とか「学校に行って勉強がしたい。」なんていいながら過酷な労働環境のもと働いている。

ロシアの男の子は、父親が亡くなったあと、母親に虐待を受けていたところを、おばさんに救われ、今はおばさんと二人きりの生活。お父さんの強くなって家族を守れという言葉に従い、自分を助けてくれたおばさんをテロや戦争の脅威から守るため、自ら志願して軍隊の訓練を受けてる。「家族を守るためだもん、戦争にだって行くよ。本当にいいのは、戦争がないことだけどね。」と、まっすぐした目をして答えてた。






この番組を、1回目か2回目のシリーズから見ている我が家。だからこそ、ボストンで勉強中、Child Labor(子供の労働者)について勉強したときは、授業の中で、Child Labor絶対反対の意見を通した。「学校に行けない環境がどうかの前に、子供が働かなくてはならない状況というのがおかしい。親に生活能力がないのであれば、周りがなんとか救いの手を差し伸べるべきだ。そのためにどうしたらいいのかを考えなくちゃ!」というのが私の考えだった。

この考えは、今も決して変わらない。丸二日何も食べないで働くなんてことが当たり前だなんておかしい。子供の仕事は遊ぶこと。親や周りの大人たちの愛につつまれて育つこと。それが一番だと思う。

ロシアの男の子が、レポーターとしてやってきた子供のいる葉月里穂菜さんに聞いた。「子供のこと、抱きしめてあげたりするの?」「もちろんだよ。」と答えた彼女に、少年は「いいお母さんなんだね。」と答えた。涙が出そうになった。

今、この世のどこかで、親に甘えたいのを我慢して、家族のために働いている小さい子供達がいる。家族を守るために銃を構える子供達がいる。そんな世の中でいいのかな。子供達には、何の心配もせずに、好きなことをして楽しく幸せに暮らしてもらいたい。そんな世の中にするために、私達は何ができるかな?
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by appa_boston | 2007-06-30 23:59 | 感じたこと