ボストンでの留学日記


by appa_boston
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3回/4日

みなさん、こんばんは。今日は、久しぶりに日本に帰ってきて戸惑うことシリーズ行きたいと思います。ということで、まずは上の数、なんだか想像つきますか?これ、私の両親がボストンを訪問中に、T(地下鉄)の中で席を譲られた回数です。4日中3回。母が2回に、父が1回です。ほぼ、1日に1回の確率です。これってすごいと思う。

ボストンに来たばかりの頃、バス通学をしていた私ですが、その頃に、バスに乗っている若い人たちが、すっと席をたって年配の方や体が不自由な方たちに席を譲ったことに感激した内容のブログを書いたことがあります。それは、地下鉄の中でも同じ。両親も、とても感激していました。

そして、今日、都内へ出かけた私。電車の中で、私と私の隣の人との丁度中間くらいの位置の前に立った年配の女性がいました。年のころは、推測するに多分50代後半くらい。「あ、どうしよう。席ゆずろうかな?」と悩んだ。「でもな、どうしよう・・・。そんなにお年寄りお年寄りもしてないし」とためらっていると、電車が「がたん」とゆれた。すると、その女性も立っているのがつらそうでふらついた。「あ、よし、譲ろう!」と決意したその瞬間、その女性は、ドアの側へ移動し、手の届く位置にあるポールに手を伸ばした。「あ~ぁ、ちょっと遅かったか・・・。」タイミングを逃し、ちょっと後悔した私。



日本の場合、席を譲ろうとしても、逆にそれが相手を傷つけてしまう、もしくは失礼にあたってしまう場合がある。「私は、そんな年じゃない。」とばかりに、座るのを断られてしまったり、「すぐに降りますから。」と断られてしまったり・・・。「この私の中腰の立場はどないしてくれるの・・・(涙)。」ということは多々ある。70を過ぎた私の両親でさえ、未だに「今日、電車で席譲られちゃったのぉ。」と、ちょっとショックを受けて帰ってくることがある。ボストンでは感激していたが、譲られたら譲られたで、がっかりするのである。

こういうことがあるから、日本で席を譲るのは難しい。ボストンでは、私も、あまり躊躇することなく席を譲っていた。だって、みんな「ありがとう!」って、すんなり座ってくれるから。だけど、日本の場合、なぜかそうはいかないことの方が多い。なので、中腰。「あはは、そうですか?」と引きつった笑顔のまま、断られた私は、腰を下ろす。でも、譲らなきゃ譲らないで、心の中でもんもんと「あぁ、どうしよう。譲るべきか、譲らざるべきか?」と一人自問自答の世界なのだ。なので、出来れば、席を譲られたら座って頂きたいのだが、何か良い方法はないものだろうか?席を譲られた方が、すんなりと座りやすい席の譲り方。どなたか名案があったらお知らせください!
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by appa_boston | 2007-08-17 23:59 | 感じたこと