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ボストンでの留学日記


by appa_boston
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ルームメイト探し

新しいルームメイトが決まりません。月末にこの家をでるルームメイトの契約は8月1杯。従って7月に入居してくれる人が見つからない限り、8月分の家賃を現在のルームメイトが支払わないといけなくなります。ここに住んでいるわけではなくなるので、1ヶ月分の家賃を支払うのは、なんとしても避けたい。そして、8月が過ぎて、9月に入居する人がみつからないとなると、今度は私たちが家賃を残りの住居人の数で頭割りをして支払わなくてはならないのです。う~ん、危険だ。

7月の初旬からはじめたルームメイト探しは苦戦が続いております。私たちが気に入ると、向こうから断りの連絡があり、私たちがうーんって思う人は、この家を気に入ってくれたりと・・・。なかなか、うまくいかないものです。

そして、この家にある家具のほとんどが、今度引っ越すルームメイトのものということもあり、本日、別のルームメイトの友達の友達から、ソファやコーヒーテーブルを無料or安値で購入し、リビングにセッティング。そこへ、7月に引越しをするルームメイトが週末旅行から帰ってきた。そして、自分の家具が移動されていることに気が付き、うわっと泣き出した。その後、ルームメイトがまだ決まっていないということも発覚し(インタビュー後彼女は旅行に出たので、私たちが気に入った女性が、断りの連絡をしてきたのを、帰ってきて知ったのです)、堰を切ったかのように泣き出した。





うわー、どうしたの?驚く私たち。ひとしきり泣いた後、彼女は、話し出した。親元を離れてから、3年間住み慣れたこの家は、自分の本当の家のように感じていたとのこと。いまだ引越しすることに実感がわいていなかったのに、帰ってきたら、自分の家具は移動されていて、まるでもう自分はこの家の住人ではないように感じ悲しくなったとのこと。そこへルームメイトがまた決まっていないという事実も知り、かなり不安になったようです。

大学院を卒業し、これからまだ踏み入れたこともない土地で新たな生活を始める彼女にとっては、自分の家が自分の家のようじゃなくなっているということが、かなり衝撃的だったようです。しばらく話した後、落ち着いたのか、彼女は、突然泣き出してごめんねと笑顔に戻った。

まぁ、私はなんとかなると思っているのですけどね(変なところでお気楽主義)。ということで、ルームメイト探しに苦戦しております。みなさま、どうかルームメイトがすぐ決まるよう祈っててください。
by appa_boston | 2006-07-23 23:04 | 生活