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ボストンでの留学日記


by appa_boston
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命日

先日、はじめて携帯からブログをアップしてみたら、あれって500文字以内に文章をおさめないとだめなんですね。「文字数がオーバーしています!」というメッセージがでて、ブログアップできませんでした。なので、9日の分のブログを、今回、どんなこと書いたっけ?なんて思い出しだし書いてみます。

今月は、祖父の命日がある。実は、祖父は姉の誕生日に亡くなりました。我が家では「淋しがり屋の祖父だから、いつまでも覚えていてもらえるようにお姉ちゃんの誕生日に天国にいったのかもね~。」なんて話しています。

ということで、9日にお寺に行って、お経をあげて頂いて参りました。その時の住職さんのお話です。亡くなるということは、お浄土で生まれるということなんだそうです。つまり、この世で起きていることは、お浄土で生まれるための過程であり、だからこそ、一生懸命生きなければならないんだそうです。そして、お浄土へ参られたご先祖様は、お浄土でいつも私達を見守ってくれているんだそうです。そして、お念仏を唱えると、私達の世界へ降りてきて、側で見守ってくれているんだそうです。





うまく説明ができないのですが、この住職さんのお話を聞いて、なんとなく気持ちがぽっと暖かくなったというか、嬉しい気持ちになりました。祖父も祖母も、いつも見守っていてくれているのかぁと。あと、今自分が生きている毎日は、また新たに生まれるための試練なんだと思うと、もっと頑張らなくちゃなぁなんて気合が入ってしまいました。ここ数日の間に履歴書提出の締め切りがある大学がないため、なんとなくのんびりだらだらと過ごしていた私。これじゃあ、あかんなーと思った次第です。

全然信心深くないのですが、今回の住職さんのお話を聞いて、もう少し、家の宗派のことを調べてみようかなぁなんて気にもなってしまいました。だって、せっかく祖父のためにお経を上げていても、その意味すらきちんとわかっていないなんて・・・(恥)。こんな風に感じるようになるなんて、年齢のせいでしょうか?でもね、宗教に関わらず、こういった家の習慣というか慣わしって大事にしていきたいなぁって思います。支離滅裂な日記になってしまいましたが、祖父の命日をきっかけに、いろいろと考えた一日でした。
by appa_boston | 2007-06-09 23:59 | 感じたこと