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ボストンでの留学日記


by appa_boston
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ぶ~・・・。

今日、用事があって久しぶりに隣町に行ってきました。その時に思ったのですが、日本のドライバーの皆さん、どーして歩行者いるのに止まってくれないんですかぁ?て、そんなに怒っているわけでもないのですが、ボストンは、びっくりするくらい、車が必ずと言っていいほど止まってくれます。そして、お先へどーぞをしてくれます。たまーに、止まってくれなくても、あなたが行ったら、後ろに一台も車いないからすぐ渡れるよぉ(^^;)と思ってしまう時もあるのですが、本当に、歩行者優先です。まぁ、信号無視がかなりOKな土地なので(というのも、ほとんどの信号がスクランブル交差点状態なので、道を渡る方向によっては、歩行者用の信号が赤でも、車が入ってこない場合があるので、みんな赤信号無視しちゃうんですね・・・。)、車を運転する方は、常に歩行者に気をつけていないと危ないって言うのがあるんですけどね。ボストンでは、車を止めてやる!くらいの勢いで、歩行者の方は歩いていますから。

なので、ボストンのドライバーさんは、歩行者優先しすぎと言えばしすぎなのですが、日本は、止まらなさすぎー。ほんと、今日は、おとなしく待ってたら一生この道を渡るこではできないんじゃないか?っていうくらい、車がびゅんびゅんと私の前を通っていきました・・・。なので、今日は、ボストニアン魂を出して、足を一歩前に踏み出し、道を渡ってきました。もうちょっと歩行者優先してほしいなぁ。





優先てことで言うと、両親が私の卒業式出席のためにボストンを訪れた際、母は3回、そして父は1回、地下鉄の中で席を譲られました。どんなに若く見られる両親でも、さすがに年配者に見えますからね(^^;)。ボストンの地下鉄って、カーブが多いし、スピードを結構出すので、かなりゆれるのです。なのに、日本のようにつり革があるわけでもないので、立っている人というのは、気をつけないと倒れそうになってあぶないんです。ラッシュの時間帯は、数少ないポールに、たくさんの人が、必死になって掴まっています(笑)。

ボストンに渡った頃のブログでも紹介しましたが、ボストンでは、バスの中でも地下鉄の中でも、みなさん、本当に年配の方や障害等がある方に対して座席を譲ります。本当にすばらしいなぁと関心してしまいます。父も、そのことがとても印象に残っているらしく、帰ってきた今でも、席を譲ってもらったことを口にします。そういうの見習いたいなーって思います。

あ、あと思い出しました。たまたまなんですかね・・・。あんまり日本のことを悪くはいいたくないんですけど、デパートの入り口やエレベーターなどで、ドアを開けて、後ろの方が通りやすいようにして待っているのに、お礼も何も言ってくれないですーっと出ていく人が増えた気がします。ボストンでは、対外、みんな「Thank you!」ってお礼を言ってくれますよ。そういう人を思いやる心や、していただいた好意に対する感謝の気持ちは忘れずにいて欲しいですし、私自身、常に忘れないようにしたいと心がけています。ちょっとした気遣いが、日々の生活を気持ちよく過ごせるようにしてくれると思うんです。自分がしてもらって嬉しいことは、他の人にとっても嬉しいことだと思います。たまに、忙しすぎてとか、いろいろな理由で自分のことを優先してしまうこともあるけれど、周りの人が気持ちよく過ごせるように、気配りのアンテナはってみませんか?
by appa_boston | 2007-06-13 21:53 | 感じたこと